歴史的建造物等の記録と3Dアーカイブの作成、保存及び公開に関する協定書の締結について

2026年8月12日 鎌倉市記者発表 8月17日協定書締結式
鎌倉市と東京工芸大学は、連携と協力関係を築き、文化財その他の歴史的建造物や自然遺構等の記録並びに3Dアーカイブの作成、保存及び公開を行うことを目的として下記の連携協定を締結します。

鎌倉市と東京工芸大学は、これまで、旧華頂宮邸や旧諸戸邸などの、3Dアーカイブスを行ってまいりました。これらの活動を今後も協力的な関係で実施するために、歴史的建造物等の記録と3Dアーカイブの作成、保存及び公開に関する協定書の締結することになりました。

 

3Dデジタルアーカイブしたモデルを中空に表示した例(旧華頂宮邸)


本協定の概要
協定の名歴史的建造物等の記録と3Dアーカイブの作成、保存及び公開に関する協定書
概要文化財その他の歴史的建造物や自然遺構等の記録並びに3Dアーカイブの作成、保存ならびに公開
協定を具現化する具体的方法 (※注釈)
時世に応じた写真術(3Dデジタルアーカイブ作成)1)無人航空機(通称ドローン)などの多視点画像からの3D構築、フォトグラメトリによる3D構築技術 [含3GDS]
2)構造化光プロジェクション技術と(可視光)画像によるフォトグラメトリを重畳させた3D構築技術
3)アクティブレーザー光(Eye safe) スキャン による、3D点群構築、LiDAR技術
4)上記1~3への、RTK-GNSS(衛星位置測位)を伴なった、位置、寸法情報の付与技術
時世に応じた写真術の普及・提供(3Dデジタルアーカイブ作成)i) 写真画質を伴なった3Dデジタルアーカイブの作成
ii) ウォークスルー3D表示といった、インタラクティブで臨場感、質感を伴う3D空間の提供
iii) スマホなどでストレスなく閲覧可能な(閲覧者に機材の負荷をかけないような)3D表示、提示 [含3DGS]

協定の者(甲・乙)
甲:鎌倉市 市長 
乙:学校法人東京工芸大学 理事長
本学の建学の理念時勢の必要に応ずべき写真術の実技家及び研究家を養成し併せて一般社会における写真術の向上発達を図る(「時勢ノ必要ニ應ズベキ寫眞術ノ實技家及研究家ヲ養成シ併セテ一般社會ニ於ケル寫眞術ノ向上發達ヲ圖ル」(1923年 大正12年 財團法人 小西寫眞専門学校)
※注釈 協定書においては、上記 1)~ 4)と i) ~ iV)といった、具体的な記載はありませんが、これらの技術を用いて目的を具現化して参ります。
実施例 (本学側サイト)
文化財、歴史的建物、自然遺構の3D デジタルモデルのアーカイブス、造形物作製
実施例(鎌倉市側サイト)旧華頂宮邸におけるIT活用