Quantifying the impact of environmental lighting color in clinical care prevention

工学部 工学科 准教授 森山 剛

人は古来、自分自身を鼓舞するために色を使ってきました。人を惹きつけたいとき、戦うとき、集中するとき、それら経験的に行われてきた色づかいの役割を科学的に解明します。

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これまで部屋の照明は白色光が当たり前でしたが、近年LED照明の普及によって、誰でもフルカラーの照明を使えるようになりました。しかし、どんな色合いの照明を使えば、仕事や勉強がはかどるのか、実は未だ解っていません。

本研究では、我が国喫緊の課題である健康寿命の増進のために、人の記憶や判断が、照明色によってどのように影響を受けるか、逆に言えば、どのような照明色を選択すれば、人の記憶や判断がもっとも良く発揮されるかを明らかにする実験を行います。これまで実験室において、有酸素運動(バイクをこぐ運動)における照明色の影響、あるいは、心理カウンセリングに関する照明色の影響、また、単純な記憶タスクにおける照明色の影響を実験により調査して参りました。
今年度はこれらの結果を踏まえ、一般の医療施設において脳機能タスクに及ぼす照明色の影響に関して実験を行います。

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