Training of young human resources by incorporating simulators into practical drone operation skills and exhibition of 3D modeling results

工学部 工学科 教授 内田 孝幸

ドローンなどを用いた多視点画像から3Dを造る技術いわゆるフォトグラメトリやLiADR技術によって3モデリングを構築した。さらにそれらの一部はデジタルアーカイブスでの公開や3Dプリントとして造形し展示を行った。

近年では、ドローンなどを用いた空撮技術を用いることで撮影者がイメージする任意の場所から、地形や樹木、建物、車に至るまで詳細に撮影画像を得ることができるようになった。これらの技術によって、精密な3Dモデルを構築することが出来るフォトグラメトリの技術が急速に広まっている。
本研究では、このフォトグラメトリならびにLiDARの技術を用いることで、例えば建物であれば内部から外部構造に至るまで詳細な3モデリングを構築した。さらにそれらの一部はデジタルアーカイブスでの公開や3Dプリントとして造形し展示を行った。

申請者は、これまでに学内に「東京工芸大学ドローンサイエンス研究会」を立ち上げ、「無人航空機操縦士技能証明」、いわゆる、ドローンの操縦に関わる国家資格である教習機関の認定を国土交通省より受けた。(T0232010)の英数字は、国土交通省が認定した、「東京工芸大学ドローンサイエンス研究会」の登録講習機関コードである。

本成果公開では1番目としてドローンの若手の教習に、フライトシミュレータを用い実技の事前訓練とした。さらにこれらの機材はオープンキャンパスでも公開、体験コーナーを毎回実施している。
2番目として、ドローンは飛行だけでなく、多視点、自由視点からの画像取得にあり、これによってフォトグラメトリ、SfMの技術によって、3Dモデルが構築できる、申請者はこれを具現化するため、日本では湯面な「江の島」を対象に、その外形と内部構造、ここでは岩屋の洞窟と、樹木に隠れて設置されている、エスカレータの1~3区まで、(エスカー1~3)までの3Dモデルを構築、造形し、江の島アートフェスティバルに4月12日~6月1日まで、「東京工芸大学 江の島_Inside」と題して、申請の内容を具現化した造形物を展示している。江の島、サムエル・コッキング温室遺構にある温室資料展示室の大学紹介パネル4枚と併せて、大学の紹介を継続的に実施することが出来ている。

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