UAV(通称ドローン)と赤外線カメラを用いた画像取得と3Dモデリング

芸術学部 インタラクティブメディア学科 教授 久原 泰雄
芸術学部 インタラクティブメディア学科 助手 美田 翼

UAV(無人飛行機、通称:ドローン)を用いて撮影した航空写真をオルソ化し3Dプリンタで3Dモデルを構築します。またUAV
の特徴を引き出すため、可視領域以外の近赤外~赤外(サーマル)の「色の波長」の範囲まで画像取得、解析を進め、人の目では判別、抽出できないような有意が画像検出を試みます。

昨年度、UAV(無人飛行機、通称:ドローン)を用いて、厚木ならびに中野キャンパスでのUAVによるミッション飛行によって空撮された写真群を得ることが出来るようになりました。
また、これらの画像群をオルソ化し3Dモデルを構築し、さらに、画面上だけでなく、3Dプリンタによって3Dのキャンパスのモデルが構築することが出来ました。

このような背景の中、さらなるUAVの特徴を生かして可視領域以外の近赤外~赤外(サーマル)の「色の波長」の範囲まで画像取得、解析を進め、人の目では判別、抽出できないような有意が画像検出を行う予定です。
例えば、夜間の遭難者・害獣の抽出、環境汚染に関わるプラスチックゴミの検出などを試み、SDGsに向けた課題へのアプローチとその解決手法の確立に関する知見を得ることを目指します。

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