「触れる」通信インタフェースと「感じる」センサ技術によって「色」と「触覚」で表現する工芸融合・深化に関する共同研究
工学部 基礎教育研究センター 准教授 越地 福朗
芸術学部 基礎教育 教授 田中 康二郎
「通信技術」や「センシング技術」を「芸術」と融合し,「目で見て鑑賞する芸術」から,実際に触れたり,聞いたり,感じたりする「五感で体感する芸術」へと世界を広げていくことを目指しています。
「通信技術」や「センシング技術」を「芸術」と融合し,「目で見て鑑賞する芸術」から,色や音,光,温度,においなどを含め,実際に触れたり,聞いたり,感じたりする「五感で体感する芸術」へと世界を広げることを目指しています。
特に「色」と「触覚」による芸術表現を複合的かつ効果的に用いることで,同じ環境・同じ空間で同時に多角的に芸術作品を体験・体感できるようになります。
わたくしたちは,人と芸術作品のふれあいによる「作品との共感・共鳴による感情表現」などの情報発信を含めた,先進的な工学と芸術の融合による「新しい芸術の楽しみ方」や,「芸術作品とのコミュニケーション」など新しい側面や切り口を提案・検討しながら,エッセンスとなる要素技術の研究・開発を進め,次世代の芸術と科学・工学の融合・深化に挑戦しています。