MIDOLABO 2025-2026: Toward the creation of a satellite campus for ‘learning’, ‘producing’, ‘living’ and ‘connecting’
工学部 工学科 教授 森田 芳朗
工学部 工学科 教授 田村 裕希
芸術学部 デザイン学科 助教 髙城 光
工学部 工学科 教授 海老澤 模奈人
工学部 工学科 准教授 香月 歩
工学部 工学科 講師 鍛 佳代子
芸術学部 インタラクティブメディア学科 教授 久原 泰雄
芸術学部 マンガ学科 教授 細萱 敦
工学部 工学科 教授 森山 剛
工学部 工学科 教授 八尾 廣
工学部 工学科 教授 山本 佳嗣
「ミドラボ」は、本学と神奈川県住宅供給公社の連携協定(2018年)にもとづく厚木市緑ヶ丘団地と周辺地域の活性化プロジェクトである。
本研究では、2024年度に改修した団地集会所を包摂的なつながりの場に育てる「ミドリバ」の活動を中心に、地域と大学の新しい関係構築のあり方を模索する。
主な活動は以下の5つである。
1. ディスプレイウォールの制作・活用:改修後の集会所を貫く棚をDIYワークショップで仕上げ、展示物を介した交流空間として活用する。
2. ミドリバの運営:集会所をコミュニティの場として開きながら、運営の担い手を発掘・組織化する。
3. オープンストリート構想の実践:フェンスで閉ざされた団地の屋外空間を「生活の庭」にリノベーションしていくための道空間のデザインとフォリーの制作を継続する。
4. ウェルネス住宅の実証実験:団地の住戸の室内環境を簡便に改善する手法の研究蓄積を、団地に入居する学生の住まいに導入する。
5. コンテンツ制作:これらのプロジェクトを素材としたマンガや映像作品を制作し、活動内容を内外に広く発信する。
